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■〈五体和合〉臍隠居（A：極美本）岡田驚光作 手島堵庵跋 石門心学

【判型】半紙本1冊。川越藩（前橋藩）前橋御陣屋絵図。縦228粍。下野國田沼山城守切腹之事　田沼實秘録　旗本／佐野善左衛門切腹之事　田沼意知殿中殺傷事件の末。

【作者】岡田驚光（楚東・湖兎庵）作・序。長谷川伸旧蔵書 渡部お糸著 石原千太郎編『正調安来節』大正6年 安来節家元渡部お糸刊（島根県）民謡 俗謡。手島堵庵跋。【洛座】王羲之彙帖大観 10冊 揃い 于右任題 呉昌碩 ＜ 煎茶道具急須中国古美術中国古書漢籍書道碑法帖。

【年代等】明和2年9月自序。『連歌至要抄 全』貞享5年 小佐治半左衛門他刊 江戸時代和本 連歌論 俳諧書 俳書。安永3年8月序（手島堵庵序カ）・刊。f240502005〇彩色木版画 広重 富士三十六景 東都御茶の水 東京都千代田区駿河台 アダチ版画研究所 昭和５０年〇和本古書古文書。［京都］循古堂蔵板、［京都］八文字屋仙治郎ほか売出。近江彦根藩領出流原村古文書●嘉永6年　御巡見ニ付御用向御窺之覚と人足数　８丁　藩主井伊直弼⑩　下野国安蘇郡　現在の佐野市　231015。

【備考】分類「心学」。古山師重（古山太郎兵衛）『新板役者絵づくし』（全3冊揃）限定300部 大正10年米山堂 元禄時代『役者絵尽し』復刻版 野郎歌舞伎 元禄歌舞伎。『〈五体和合〉臍隠居』は、自序に、生と死、仏と衆生、上・下、智者・愚者の別があっても「皆天命にしたがふ時は物を忘れて一なるが如し」という道理から本書を「五体和合臍隠居」と称する旨を記す。和刻本正史　漢書ニ　列傳下。続いて、まず五体の真ん中に「安楽隠居」する臍が「世間には己の分を忘れ上を羨むものが多いものだ」と一人考えていると、「足の鍬」が日頃の苦労が報われない不遇を嘆き、その鬱憤を晴らすために饗応座敷の席上で足を痺らせんと企む話から本文が始まる。日本橋浮名歌妓　校閲：伊東橋塘　編輯：山田春塘(山田伊之助)　明治17年　滑稽堂★Hi.42。五体を守る臍隠居はこれを警戒するが、軽口咄に油断した隙に、足の痺れで頭痛がひどくなったため、鉢巻できつく縛り、足三里の灸をすえると頭痛は治まるが、両足の無念は残る。経典【仁王経開題 附仁王経陀羅尼】高野山根本大塔完成局 真言宗 経文　(管理74425016)。臍隠居は頭と足を和解させようと、両手の助けを借りて、頭には上たる者が下たる者（足）をいたわる道理を、足には、己を忘れて他を羨み誹ることなく、己の持ち分の業に努めるべきことを諭し、柿の木と栗の木の道歌を掲げる。檜山義慎『皇朝名画拾彙』（全5冊揃）文政2年盤松軒蔵版・和泉屋金右衛門他刊 神田香巌旧蔵書（「神田家蔵」「香巌珍蔵」）江戸時代和本。さらに、末尾に『論語』里仁篇、『孟子』尽心下篇の語を引いて、何事も天の計らいに任せる臍隠居の在り方を示した上で、本書で言う「臍」が「本心」の譬えであること、本心を養うことによって五倫の交わりがよく行われることを繰り返し述べて結ぶ。済斎詩鈔・乾坤/山田準・山田済斎・明治-昭和時代前期の漢学者/非売品/昭和15年/山田方谷の孫娘と結婚・陽明学研究の王学会を主宰/和装本。本文の寓話部分に挿絵を交え、前後を巻子本状に描くのが特徴で、巻頭扉には「五体(からだ)ぢう中がよければ臍隠居 さはげばうたてさし出臍こそ」の道歌を掲げる。水原豊編『漢画独稽古』（2冊＝「蘭譜」＋「梅譜」）明治13年大坂同盟書房刊 木版画譜 中国絵画絵手本 中国美術 明治時代和本。

★原装・題簽付・極美本。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　　寛永　小笠原　　古文書。稀書（全国に所蔵数カ所（国文学研究資料館DB））。0033694 写本 経済録 全5冊(10巻)揃 太宰春台 享保14年序。【参考価格（初出品時の相場）：日本の古本屋で、原装・並本が、5,500円】。顕昭『袖中抄』（全二十巻揃）天文22年跋 瀬尾源兵衛刊 江戸時代和本 平安時代末・鎌倉時代初期の代表的歌学書 平安和歌文学。